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2011年 08月 31日
両親の渡英から早2週間、そろそろ折り返し地点です。 特に何をするでもないけれど、家族みんなでのんびりと過ごしています。ロンドンの中心地に出たのは飲茶を食べに行った1回だけで、あとは家の近所をウロウロ。これまでの滞在では訪れることのなかったRichmond Hill、バスに乗ってふらりと案内してみたら両親のいちばんのお気に入りスポットとなりました。 丘の上からテムズ河を見渡す景色は本当に美しくて、何度訪れても飽きることのない場所。ここのテラスガーデンは広すぎず、私にとってはお散歩コースとしても理想的。こじんまりとしたカフェで休憩して、みんなでコーヒーを飲んでケーキやマフィンを食べて・・・というのが定番になりつつあるこの頃です。 3月の震災以降、東京に暮らす両親でさえかなりの疲労が溜まっているように見え、イギリスでゆっくり静養していってもらいたい、と最初の週は苦手な料理も毎日作って、頑張り張り切り・・・そしてバッテリー切れ。母から「家事が増えたことでかえって疲れさせるために来ちゃったみたいね」と言われ、今は時折お昼寝させてもらったり、ゴハン作ってもらったり、少しラクさせてもらっています。孫たちと遊んでくれるだけでこちらは多いに休息になるし、私にとっては一つ屋根の下に両親が寝起きしている、ということが精神的にとても穏やかで安らかな時間を与えてくれているので・・・本当に、いてくれるだけで有難い存在です。 残り2週間ちょっと、一緒に過ごせる時間を楽しみたいと思います。 お昼寝でも一人での外出でもなくて・・・ハルのトイレトレーニング。 去年の夏は私の体調が悪く、アキが生まれた後は自分に余裕がなく、気がつけばハルも3歳4ヶ月。両親がいる4週間である程度トイレに馴染んでいただきたい!というのが切なる願いでした。 少し前から、ハルには「じいじとばんたんが来たらトイレトレーニングね」と話し、彼女も「ナッピーバイバイする」と言っていたけれど、いざ両親が到着しても私の怠け癖が急に治るわけはなく・・・。意を決したのは滞在1週間が過ぎた時。「いかーーーーん! このままではあっという間に両親が日本に帰ってしまって、またトイレトレーニングの余裕がない日々が戻ってくる!」と、ある朝、いきなりハルにトレーニングパンツを履かせました。 「これはナッピーじゃないからね。トイレの時はマミーに言ってね。」と話すと、健気に「うん」と頷くハル。 5分後。お漏らし・・・ 「ま、最初からできる子なんていないから気にしない。次はマミーに言ってみてね。」とにこやかに言うと、また健気に、でも悲しげに「うん」と言うハル。 10分後。お漏らし・・・ 初日は朝起きてから30分の間に2回着替えさせたところで、すでにワタシ、ちょっと不機嫌モード。母から「今までオムツしてたんだから、感覚掴むまで仕方ないわよ」と言われ、そんなものかなーと思い、その後はトレーニングパンツをやめて普通のパンツに切り替える強硬手段に。もちろん、お漏らしばっかりです。でも何回か自分で「トイレ!」と申告して成功。 2日目は、朝から上手にトイレでできたので私もハルも上機嫌。でも朝食後にアキのGPに連れて行ったら、思いのほか時間がかかってしまって2時間。家のドアに入る1歩手前でジャー・・・。ハルの泣きそうな顔に、こちらも切なくなりました。 それからは、なるべく声掛けしてこまめにトイレに連れて行くようにしました。それでも彼女が遊びに夢中になったり私も忙しかったりすると「トイレ」の存在を忘れてお漏らし・・・という日が続きました。 意外と功を奏したのが3日目から始めた「シール大作戦」。トイレでできたら厚めのカードにシールを1つ貼るようにしました。ハルは「トイレできたらスティッカーもらえる?」と俄然やる気が出てきた様子。頻繁な洗濯に疲れた私は、Huggiesのトレーニングナッピーを買い込んで、こちらもやる気が出てきた・・・ような。 今現在、トイレトレーニングを始めて1週間がたちました。言葉掛けと本人申告で、トレーニングナッピーがドライな状態で保てることが多くなってきました。まだ「ナッピーバイバイ」にはちょっと遠い状態だけれど、少しずつ、慣れていってくれるといいなーと思います。できたら、両親が滞在中にトレーニング終了!としたいけれど、焦るとうまくいかないと聞くので、ゆっくり、ゆっくり。
by yuminsurrey
| 2011-08-31 23:39
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